2023年5月28日に、テレビ東京「家、ついて行ってイイですか?」に出演させて頂きました、ボイストレーナーの奥津ユキです!
ご覧頂いた方、ありがとうございました!
自身の人生に加えまして、畳防音室にも反響を頂きました!
本当にありがとうございました!
おすすめ家庭用防音室の記事はこちら!
畳防音室の商品開発をしてみてもいいかも・・!という音楽好きの畳店の方がいらっしゃいましたら、是非ご一報ください!
歌を生業とする私もいつかは欲しいと思っていた家庭用防音室!その夢を叶えたのはなんと古畳!
それも広さは広々1.5畳!(番組内では2畳と話してしまっておりました!すいません!)
☑️ 88鍵の電子ピアノを入れても広々!
☑️ 低身長な方ならちゃんと立って歌える!
今回は、そんな畳防音室の材料を紹介します!
最初に考えたのは、収納スペースを改造する方法
自作で防音室を作ろうと決意し、まず考えたことは、外枠をどうしようかということ。
現在賃貸物件に住んでいるため、もし押入れや収納スペースを利用してしまうと、棚等を原状回復しなければならないため、ちょっと面倒だと考えました。
☑️ 押し入れの棚は特に頑丈で素人の私には取り外せない
☑️ 部屋の中央にあるちょうど良い収納スペースも、既にモノでいっぱい
そうなると、どうしても必要になってくるのが大きな箱のような何か・・
たどり着いた“サイクルハウス”
そこで私はホームセンターへ赴き、まず目に入ったのが物置!
・・賃貸だと重すぎるし、搬入出来ないかも。お値段は手が届きそうだけど。ホームセンターの物置は小さめでちょっと使えそうになかったです。
そこで出会ったのがこちらのサイクルハウス!
☑️ アルミフレームなので、重量は約10kg!
☑️ お値段もお安く13,620円(税込み・送料無料)!(2023年5月31日時点)
わぉ最高!これだ!
畳という神アイテムとの出会い
そして早速サイクルハウスを組み立ててみる。が、当たり前だが防音効果はほぼゼロ。
ということで、以前から購入してあった吸音材と遮音材を組み合わせてサイクルハウスの周りに立てかけてみる。
ひとまず吸音材にグルーガンで遮音材を貼り付けてみていたものの、遮音材が重すぎて時間が経つとともにどんどん剥がれていく・・。
そしてちゃんとした壁と天井が無いと・・。ある程度大きくて壁と天井になるもの・・
そこで思い出したのが、以前畳ベッドを実家の近所の畳屋さんに作ってもらったという記憶。
・・これか! 退去の時に撤去してきた古畳を安く譲ってもらおう!!
思い立ったが吉日、早速畳屋さんに問い合わせる。すると、今現状お店には無いが、また必ず古畳が出るからその時に連絡をくれるとのこと・・!
ああ神ですか?
それからおよそ1ヶ月後、ついにその時が・・!
「ついに古畳が出ました!」
とのご連絡を頂き、古畳を自宅に届けて頂く。
畳屋さんのご厚意で、なんと無料で・・!
もちろんお礼をさせて頂き、有り難く譲って頂きました! 泣
その他材料も一挙ご紹介!
では!材料をご紹介していきます!
☑️ 古畳(一畳畳)10枚
☑️ 古畳(琉球畳)2枚
琉球畳はこのように正方形で、ヘリがない置き畳の呼称のように使われている畳の種類です。
☑️ 静床ライト
防音に優れたタイル型のカーペットです!
☑️ ジョイントマット
最下層サイクルハウスの下に敷きました!
ジョイントマットは、引っ越すたびに毎回タンスのゲンさんにお世話になっております!
おすすめです!
☑️ 防音材(GCボード)
こちらはとても有名なグラスウール入りの吸音材です!
細かいガラス繊維が肌に触れるととても痒くなり、吸い込むと咳が出るのでしっかりと対策をして取り扱うことをお勧めします!
☑️ 遮音材(サンダム)
そしてこちらもとてもポピュラーなサンダムの遮音材です!
とにかく重いので、持ち運び等ご注意下さい!
・結束バンド(ヘラマンタイトン)
屋内用のもので問題ないかと思います!
・ストレッチフィルム(大きなラップ)
私はコーナンさんにもいつもお世話になっております・・!!
ありがとうございます!
お値段紹介!
2021年の製作時の価格になります!
☑️ サイクルハウス 11,920円
☑️ 古畳(一畳畳)10枚 0円!
☑️ 古畳(琉球畳)3枚 0円!(2枚使用)
☑️ 静床ライト(メルカリ・中古品)3,500円
☑️ ジョイントマット 3,280円分(引っ越し時に購入したものの残りを使用)
☑️ 防音材(GCボード)(メルカリ・中古品・送料込み)6,000円くらい
☑️ 遮音材(サンダム)(メルカリ・中古品)3,500円
☑️ 結束バンド(ヘラマンタイトン)2袋 582円(コーナン店舗にて購入)
☑️ ストレッチフィルム 712円(コーナン店舗にて購入)
以上総額!29,494円でした!!
次回予告 〜まずは設計図を描こう!〜
ということで、サイクルハウスを組み立ててしまえばそのまま畳の壁を立てて固定をしていけば良いのですが、屋根も必要ですし、やはり設計図を描いた方が効率が良いと思い設計図を描いてみました!
次回はそちらをご紹介します!