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「息が続かない…」は肺活量のせいじゃない!
「ロングトーンが続かない…」
「歌っているとすぐ苦しくなる…」
「カラオケで1曲歌うだけで疲れてしまう…」
そんな悩みを抱えていませんか?🎤
実は多くの方が、
「肺活量が足りないからだ!」
と思い込んでいます。
しかし実際には、
✅ 肺活量が原因ではない
✅ 息の吸い方が間違っている
✅ ブレスのタイミングが悪い
この3つが原因であることがほとんどです。
私自身、これまで数百人以上のレッスンを行ってきましたが、息が続かない人のほぼ全員がブレスのタイミングに問題を抱えています。
今回は、
・息がもたない理由
・正しい息継ぎのタイミング
・ロングトーンが伸びるコツ
・プロ歌手が実践しているブレス法
を分かりやすく解説していきます!✨
ブレスは歌う前にするもの?
答えは、
YESでありNOです!
歌う前には当然息を吸います。
しかし問題は、
「いつ吸うか」
なのです。
多くの初心者さんは、
❌ フレーズの直前で息を吸う
という癖があります。
例えば、
「ありがとう〜♪」
↓
間
↓
スーーッ
↓
「君がいて〜♪」
という感じです。
一見普通に見えますよね。
しかし実はこれ、
かなり効率が悪い呼吸法なんです。
水泳の息継ぎを思い出そう!
歌のブレスは、
実は水泳とよく似ています🏊
クロールを思い浮かべてみてください。
息を吐いた後、
すぐに吸いますよね?
吐き切ったあと、
「さて、吸うか」
とはなりません。
歌も同じです。
フレーズを歌い終わった瞬間に、
すぐ次の息を吸う。
これが理想です。
フレーズ終わりに吸うのが正解
例えば
「ありがとう〜♪」
というフレーズが終わった瞬間、
そのまま
スッ!
と息を吸います。
そして次のフレーズまで待機します。
これが理想的なブレスです。
多くの方は、
歌う直前まで息を吸わず待っています。
そのため
肺の中の空気がゼロになっている時間
が生まれてしまいます。
この状態は、
例えるなら水中で息を止めているようなものです💦
苦しくなって当然なんですね。
息が続かない人の共通点
レッスンでも非常によく見られるのですが、
息が続かない人は
必ずと言っていいほど
「吸うのが遅い」
です。
歌い終わる
↓
考える
↓
次の歌詞を見る
↓
息を吸う
↓
歌う
という流れになっています。
これでは常に呼吸が後手後手になります。
歌はスポーツです。
準備が遅いと苦しくなるのです。
ロングトーンは息の量ではなく管理能力
ここで大きな勘違いがあります。
それは、
「ロングトーン=大量の息」
ではないということです。
例えばプロ歌手が20秒以上伸ばしているロングトーン。
あれは肺活量モンスターだからできるわけではありません。
実際は、
少ない息を効率よく使っている
だけなんです。
つまり大切なのは、
息を増やすことではなく
息を漏らさないこと。
なのです。
ストローをイメージしよう
分かりやすい例があります。
同じ500mlのペットボトルでも、
太いストローと細いストローでは減り方が違います。
太いストロー
→一気に減る
細いストロー
→長持ちする
歌声も同じです。
声帯から無駄な息漏れが多いと、
どれだけ息を吸っても足りなくなります。
逆に声帯閉鎖が適切にできると、
少ない息でも長く歌えるようになります✨
ロングトーン練習で最初にやるべきこと
ロングトーンが苦手な方は、
まず
「どれだけ長く伸ばせるか」
ではなく
「どれだけ一定に伸ばせるか」
を意識しましょう。
例えば
「あーーーーーー」
を出す時、
最初だけ大きくなっていませんか?
最後だけ弱くなっていませんか?
音量がバラバラになると、
余計な息を消費します。
おすすめ練習① ティッシュトレーニング
非常に効果的な練習があります✨
ティッシュを1枚持ちます。
口の前に垂らします。
そして
「スーーーーーー」
と一定に息を吐きます。
ポイントは、
ティッシュの揺れ幅を変えないこと。
大きく揺れたり、
止まったりしないようにします。
これだけで息のコントロール能力が大きく向上します。
おすすめ練習② ストローボイトレ
近年ではストロー発声も非常に注目されています。
ストローをくわえて
「ブーーーー」
と発声します。
すると、
・声帯閉鎖
・息のコントロール
・共鳴
を同時に鍛えられます✨
高音発声にも非常に効果的です。
おすすめ練習③ 長息チャレンジ
時計を見ながら、
「スーーーーーー」
で何秒続くか計測します。
目標は
・初心者:15秒
・中級者:20秒
・上級者:30秒以上
です。
ただし、
長く続けることより
一定に吐くこと
を優先してください。
なぜ腹式呼吸だけでは歌は上手くならないのか?
ボイトレ界では
「腹式呼吸が大事!」
と言われることが多いです。
もちろん間違いではありません。
しかし、
腹式呼吸さえできれば歌が上手くなるわけではありません。
実際には、
腹式呼吸
↓
息の管理
↓
声帯閉鎖
↓
共鳴
この順番で考える必要があります。
腹式呼吸はあくまで土台。
家で言えば基礎工事です🏠
基礎だけ立派でも家は完成しません。
歌も同じなのです。
歌う時は「吸う」より「吐く」を意識しよう
初心者さんは
吸うことばかり考えています。
しかし本当に重要なのは
吐き方です。
歌は息を吐きながら行う運動。
つまり、
吸気ではなく呼気の芸術なんです🎤
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