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プロ歌手が無意識にやっているブレス管理とは?
プロ歌手の歌を聴くと、
「なんでこんなに長く歌えるんだろう?」
と思うことがありますよね🎤
実はプロと初心者の最大の違いは、
肺活量ではなく
「ブレス設計」
です。
歌う前から、
✔️どこで息を吸うのか
✔️どこで息を使うのか
✔️どこで節約するのか
が頭の中で整理されています。
初心者の方は、
歌いながらその場で考えてしまうことが多く、
結果として息が足りなくなります。
まずは楽譜や歌詞カードを見ながら、
どこでブレスを取るのかを決めておきましょう。
これだけでも歌いやすさは大きく変わります。
高音になると息が足りなくなる理由
生徒さんからよく聞く質問があります。
「高音になると急に苦しくなります!」
これは非常によくある現象です。
しかし実は、
高音そのものが苦しいわけではありません。
高音で苦しくなる原因の多くは、
息の使い過ぎです。
高音が怖いと、
人は無意識に力みます。
すると、
声帯が開く
↓
息漏れが増える
↓
大量の息が必要になる
↓
苦しくなる
という悪循環が発生します。
つまり、
高音で必要なのは大量の息ではなく、
効率の良い声帯閉鎖なのです。
高音で息が苦しくなる方は、
まず声量を落として練習してみましょう。
意外なほどラクに出ることがあります。
肺活量を鍛えれば歌は上手くなる?
答えは、
半分正解で半分間違いです。
肺活量は多いに越したことはありません。
しかし、
肺活量が増えたからといって歌が上手くなるわけではありません。
例えば、
穴の空いたバケツに水をたくさん入れても、
すぐ漏れてしまいますよね。
歌も同じです。
息漏れが多い状態では、
どれだけ肺活量を鍛えても意味がありません。
まずは
・ブレスのタイミング
・息のコントロール
・声帯閉鎖
を身につけることが先です。
肺活量トレーニングはそのあとで十分です。
ロングトーンが劇的に伸びる練習法
私がレッスンでよく行う練習があります。
それは、
「音量固定ロングトーン」
です。
やり方は簡単です。
ピアノアプリなどで音を鳴らし、
同じ高さで
「あーーーーーー」
と伸ばします。
ポイントは、
音量を絶対に変えないこと。
最初だけ大きい
最後だけ小さい
これを禁止します。
すると、
息の無駄遣いが減り、
ロングトーンが安定してきます。
おすすめ練習!ろうそくトレーニング
自宅で簡単にできる方法があります🕯️
ろうそくの火を用意します。
火を消さない程度に
「スーーーーー」
と息を吹き続けます。
強すぎてもダメ。
弱すぎてもダメ。
一定の息を送り続けることが大切です。
この練習は、
呼気コントロール能力を高めるのに非常に効果的です。
スポーツ選手より歌手の方が呼吸を使う?
意外かもしれませんが、
歌手は非常に呼吸を使う職業です。
マラソン選手のように大量の酸素を必要とするわけではありません。
しかし、
細かく繊細なコントロール能力が求められます。
たった1フレーズの中で、
・強く吐く
・弱く吐く
・長く吐く
・一瞬止める
これらを瞬時に行っています。
つまり歌は、
呼吸のコントロール競技とも言えるのです。
カラオケで最後まで息切れしないコツ
カラオケになると、
普段より苦しくなる方も多いです。
その原因は、
必要以上に頑張ってしまうこと。
実はカラオケで最も疲れるのは、
大きな声を出し続けることです。
特にサビになると、
無意識に全力で歌ってしまいます。
すると、
1曲目で体力を使い切ります。
おすすめは、
Aメロ70%
Bメロ80%
サビ90%
くらいの力感で歌うこと。
常に100%で歌わないことが大切です。
プロ歌手も常に全力では歌っていません。
力を抜く場所を知っているからこそ、
最後まで歌い切れるのです。
息を吸い過ぎる人は要注意!
実は、
息が続かない人にはもう1つ特徴があります。
それは、
吸い過ぎです。
意外ですよね。
たくさん吸えば有利そうに見えます。
しかし吸い過ぎると、
身体が緊張します。
胸が上がり、
肩が上がり、
首まで力みます。
すると、
逆に呼吸効率が悪くなります。
ブレスは100%吸う必要はありません。
70〜80%程度で十分です。
必要以上に吸わないことも大切な技術です。
息の管理が上手くなると歌が変わる
ブレスが改善されると、
単純に息が続くだけではありません。
・音程が安定する
・高音が出しやすくなる
・ロングトーンが伸びる
・声量が上がる
・疲れにくくなる
など、
歌全体がレベルアップします。
そのため私はレッスンでも、
まず呼吸を整えることから始めることが多いです。
土台が変わると、
その上に積み上がる発声も大きく変わるからです。
まとめ|ロングトーンが苦手な人は「吸う場所」を変えよう!
最後に今回のポイントをまとめます✨
✅ フレーズの終わりで息を吸う
✅ 歌う直前まで待たない
✅ 肺活量より息の管理が重要
✅ ロングトーンは息の量ではなくコントロール
✅ 高音で苦しい人は息漏れを疑う
✅ 吸い過ぎも逆効果
✅ 一定に吐く練習を行う
ロングトーンや息切れの問題は、
才能ではありません。
正しい呼吸法とブレスのタイミングを身につければ、
誰でも改善できます。
まずは今日から、
「歌い終わった瞬間に息を吸う」
ことを意識してみてください!
それだけでも歌いやすさが大きく変わるはずです🎤✨
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